2017/08/23 22:34
トーストにはもちろん、紅茶に入れたり、お肉料理に添えたりと幅広い用途で使える「ルバーブ&ビーツジャム」あっさりした甘みと酸味、しっかり残ったルバーブの食感が特徴です。
今日は、そのジャムにつかうルバーブの下準備をしました。お手伝いに来てくれた皆様、本当にありがとうございました!
とにかく大量のルバーブを
1本1本洗い、
1cm程度の長さにザクザク
チョキチョキ
ザクザク・・・
切る
ひたすら切る!
辺り一面ルバーブのさわやかな酸味のある香りに包まれました。
このルバーブ、19世紀のヨーロッパでは便秘解消のための薬用植物として思われていたため、「ルバーブパイ」を作ったある農園主は「下剤のパイ」を作っている!と揶揄されていたそうです。でも、この農園主、「下剤パイ」という不名誉かつ過酷ともいえるスタート地点から長年か
けてルバーブの認知度を上げ、需要を作り出したというから驚きです。
ちなみに日本に伝わったのは明治初期らしいのですが、味や香りが日本人受けせず定着しなかったとか。。。それでも消えずに今まできてるという…。根強いファンに支えられながら山あり谷ありの歴史をたどってきた野菜だな、と思わずにいられません。
あきらめない心、大切ですね!!
なんだかルバーブの歴史に継続することの大切さを教わった気分です。
なんにせよ、今年も美味しいルバーブジャムができますように!