2017/09/12 00:26
根菜類は、基本的に
抜いてみないと分からない
というドキドキがあります。
ビーツの様に、地上に根本?茎本?が出てきて、ある程度の大きさが見えるものでさえ、いざ抜いてみたら、地下部分はとても小さい、というヒッカケのような事があったりします。
いざ抜いてみないと分からない。掘ってみないと分からない。そんな根菜類を、収穫の日まで、私たちは「大きくなっていますように」と願うばかりです。
現在、Kimidori Farmでは、冬季の干し芋「HoshiImo」用のさつまいも(シルクスィート)を栽培しています。
雲海ならぬ、草海のようなこのさつまいも畑。地下には美味しいさつまいもが、たくさんなっている・・・と願うものの、実際はどうだろう。。。真相はいざ掘り返すのその日まで、我慢です。
が、やっぱりちょっと見てみたくなってしまうもの。
玉手箱やパンドラの箱はないですが、見てはだめだと言われるとよけい見たくなるのが人の常・・・。
こっそり、こっそりのぞいてみました。
茎や根を傷つけないように、こっそりこっそり土をどけると。。。
あったーーーーー!!!!
紅い芋肌が黒い土の中で映えていました。
なかなか大きさもありそうで、嬉しくなりました。
さささっと土をかぶせなおして、見なかったことに。
そして、改めてさつまいもの畑を眺めたとき、最初とは違う思いが心の中に生れていました。