2018/05/24 20:37
先日、とても美味しい甘酒の素を頂いたので酒まんじゅうを作ってみました。
ビーツパウダーで色付けをして、中には茹でたさつまいも、シルクスイートを入れてみました。
甘酒は「飲む点滴」、ビーツは「飲む輸血」と言われているので、この二つが合わさったお饅頭は・・・
一見、赤い球に見えますが、ほんのりした甘さとモッチリした食感が美味しい酒まんじゅうでした。
作業時間も、調理時間もとても短くてあっという間に出来上がりますので、ぜひお試しください。
作り方(小さい物6個分)
皮:
小麦粉…100g
甘酒…20g
塩…1つまみ
甜菜糖…大さじ1~
ベーキングパウダー…小さじ1
ビーツパウダー…小さじ1
水…50㏄~
中身:
サツマイモ、餡子、好きなもの。。。
1.ボールに水以外を全て入れてよく混ぜる
2.水を少しずつ入れて、耳たぶくらいの固さになるまで捏ねる。(水を入れ過ぎたら小麦粉を、固すぎたら水を少量追加)
3.生地がまとまったら6等分してそれぞれに中身を入れて包む(大分濃い赤をしています)
4.蒸気の上がった蒸し器で蓋をして10分蒸す(蓋に布巾などをつけて水滴を防ぐ)
中身を入れないで蒸すと、花巻のようなもっちりした蒸しパンのようなものができますので、こちらもお勧めです。
※ビーツパウダーは、高温で長時間調理したり、蒸したりすると変色・退色することがありますので10分位がお勧めです。また、蒸しあがると最初の色よりも薄く、またはオレンジっぽい色になることがあります。
今回、頂いた「甘酒の素 甘糀」はあすなろ工房さんのもので、水やお湯、牛乳や豆乳で割るだけでお好みの甘さの甘酒ができる、砂糖の代わりの甘味にも使える、凍らせても美味しい、なのに砂糖不使用無添加というツワモノです。
あすなろ工房さんは以前もイベント出店の際などに紹介したことがありますが、四季折々の食卓にあうオリジナルの和風調味料をつくっている個人農家さんです。詳しくはこちらをご覧ください→あすなろ工房
今回はおまんじゅうにしましたが、ドリンクとしての甘酒+ビーツパウダーもおススメです。綺麗なピンクの模様ができて、かき混ぜたらイチゴミルクみたいな可愛らしいドリンクになります。 ちょっと色が付くだけで雰囲気も気分も変わるから不思議ですね。
あすなろ工房さんとしては、冷やした(または凍らせた)甘酒にレモンを少し入れるのがお勧めだそうです。ビーツもレモンとの相性がいいので、今度3つ一緒に試してみようと思います。
これから夏が始まり、畑が本格始動したら「飲む点滴・輸血」はとても心強い味方になると期待して・・・
ところで、高山村の特産品に「田舎まんじゅう」というものがあります!
酒まんじゅう・炭酸まんじゅう・高菜が入ったまんじゅうなどあり、それぞれ膨らまし方や皮の厚さなど、細かい違いはそれぞれあるようですが、ざっくりと「田舎まんじゅう」と呼ばれているそうです。高山村の道の駅「中山盆地」に行くと、いろいろな種類が試せて、どれもおばちゃんたちの手作りで素朴な美味しさがあります。今回、ベーキングパウダーを使いましたが、本格的な酒まんじゅうの作り方が、高山村の観光案内のまんじゅうの作り方にありますのでぜひご覧ください。