2019/02/21 10:11

一昨日、2月19日は二十四節気の一つ、「雨水(うすい)」でした。

雪から雨に変わる頃、冬の間に積もった雪や氷が解けて水になる頃、だそうで、農作業を始める目安とされているそうです。

 

例年、高山村ではこの頃、「暦の上では春に向かうはずなのにね~」なんて話しながら「サムイ、サムイ」と言っているのですが、今年は本物の雨が降りました。

 

「なんだかひんやりとしてて、冬っていうより雨が降る前の寒さの感じだね~」なんて話していたら、ぽつぽつぽつ・・・と。あ、雨だ・・・しかも、比較的まとまって、一時はザーザーと降りました。そして夜も降り続きました。雨音を聞くと一気に春めいた気分になります。それと同時になんだか次のシーズンにむけてそわそわとし始めます。

 

次の二十四節気は3月6日の「啓蟄(けいちつ)」です。冬ごもりしていた虫たちが土の中から目覚めて出てくる頃、ということでなんだか色々が活発になり始める印象があります。

 

実際虫たちが冬眠から目覚めるのは平均気温が10度を超えてから。そのため例年啓蟄に虫たちが目覚めることはあまりないようなのですが、そのころには私たちのお腹の中の「早く畑に出たい虫」が確実に起きだしていそうだな、と確信させてくれる雨水の雨です。



写真は2月始めのミナミヤマ。

なんだか雪が懐かしいです。


春だ春だと言いながらも、明日もサツマイモの皮をむきます。この時期のサツマイモはお芋自体の糖度も上がっているのでとても美味しいですよ。


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