2019/10/24 15:53

先週の日曜日、高山村の道の駅「中山盆地」にて数量限定「ビーツ御膳」が販売されました。



こちらのビーツ御膳、高山村の栄養士さんグループ「高山村ベジフルグループ」さんと、県立利根実業高校の生徒さんによって考案された「ビーツをふんだんに使用した特別御膳」で、なんとも嬉しいデザート3種(もちろんすべてビーツ入り)付きでした。

 


鮮やかな赤さが目を引く、色鮮やかな御膳です。ピンクのお稲荷さんは、錦糸卵と枝豆で、より一層引きたてられたピンクに、コロッケはパン粉に覆われた分ちょっと柔らかい色合いに、きんぴらは黄色ビーツとのコントラストが印象的でした。


ついつい見た目ばかりに気が向いてしまいますが、サラダにトッピングされたカリカリに揚がったビーツは甘みがぎゅっと詰まっていて、クルトンとベーコンビッツの間のような、なんだか不思議なんだけど生野菜に良いトッピングになっていました。ビーツの特徴的な香りは敬遠されることがありますが、そのクセは全く感じられず、それぞれ個性的で美味しかったです。 


なかでも、全体的にほんのりピンクになった煮物はビーツそのものの甘さが上品に引き出されてとても美味しかったです。そしてデザートは3品とも甘過ぎず、特にプリンは黒蜜との相性が良くて驚きました。


 

今までビーツといえばボルシチ!ピクルス!といった洋風な料理が定着していましたが、このように和の食材と合わさって「御膳」になるなんて・・・数年前には想像できなかったな、と心から思います。 

 

想像以上に広く使えるビーツ、可能性はまだまだ広がりそうです!

 

今回僭越ながら、KimidoriFarmからもビーツを提供させて頂き、また当日は店頭でビーツの販売もさせて頂きました。 今シーズンは、年間数え切れないほどのビーツを見てきている私たちでも驚くほど美しいビーツができています。ホームぺージ、オンラインストア、AMAZONでの販売も再開しましたので、興味のある方がぜひご連絡ください!