2020/10/14 12:01

2012年より毎年開催されている「ご当地!絶品うまいもん甲子園」。 日本全国の地元の特産品を使った高校生の料理コンテストです。毎年多くの高校生が地元食材を活かしたアイディアメニューを考案する大会です。今年はオンラインでの開催になっていますが、高校生たちの熱き戦いが繰り広げられています。

 

さて。 今回第9回となる「ご当地!絶品うまいもん甲子園」に、群馬県立利根実業高等学校、生物生産化食品文化コースの皆さんが出場し、関東甲信越エリア代表に選ばれました!! 

 

メニューは「ビーツトルティーヤ」 具材は、県産の豚や牛ひき肉と高山村産のビーツを刻んで炒めたものと、昭和村や学校で栽培した新鮮野菜。皮はビーツパウダーを練り込んだピンクが目を引くトルティーヤ生地です。 

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください→高山産ビーツのトルティーヤ 利根実高がうまいもん甲子園決勝

 

 

実は、利根実業高校の皆さんは、2017年から、高山村地域おこし協力隊や村の栄養士さんと一緒に地域の特産品開発を行っており、今までにパン、うどん、デザート、ビーツ御膳など、幅広いジャンルにわたりたくさんの新レシピを開発されています。

KimidoriFarm&Kitchenも今までにビーツやビーツパウダーの提供、過去には畑での作業体験などをさせて頂きました。

 

今までは開発されたメニューを村内のお祭りやイベントで実食ができたのですが、今年はそれもなかなか難しく、寂しいな、と思っていた時の大ニュース!今年はこのような状況であまり例年のように関わることができませんが、ビーツを地域の食材として使ってもらえること、身近に感じてもらえていることがとても嬉しいです。 

 

いろいろが難しい状況ではありますが、私たちも前向きにいこうと、背中を押された気持ちです!

決勝戦は10月31日。

 

ビーツ生産者としてできることは限られていますが、地元農家として、心から応援したいと思います。

 

下記リンクから、特別調理研修の動画もご覧になれます。高校生の心意気の詰まったコメント、ぜひご覧ください。

高校生考案の料理にプロが助言

 

 

新聞でも紹介されています!